Saturday, June 10, 2006

いかなる女性にも打ち負かされなかった男 光源氏

こういう思考実験をしてみよう

道徳は多くの場合空想で 自然には存在しない
人生単位でみれば
不倫をしないことが 
不倫をすることより安全とは言えない

人生は冒険か無か

不倫に目を向けること
あるがままの運命の中で
自由な精神をもって 行動することが
打ち負かされない力を生む

     *
光源氏はあるがままの運命の中で
自由の精神をもって生き
女性に打ち負かされずに生きた

こう読んだとき何がおかしいか

光源氏の母は 天皇の妻であり
その女官たちに 光源氏四歳 二四歳でいじめ殺された

光源氏は母に代わって復讐の権化となり 女官を襲った
だがこれは光源氏に自然に神がプログラムしていた
彼自身に復讐の怨念は全くない

母をなくした光源氏は 母代りに女性にまとわりついた
そこで色々の関係が出来た
彼は女に母を求めていた
これはむしろ女官の罪

沢山の女性と関わったが
征服するといったことはなかった

好きになったひと 
時には他の男と競争で 女性にまとわりついた
かく 素直に穏やかに女性を 求めた

つまり人間関係 女性関係に 素直に穏やかに生きた
道徳を入れると許されざること
道徳を超えた 素直さ穏やかさ
これを誰が糾弾弾劾出来ようか

ただ単なるバカ
バカ死ね
バカがバカやっている
こう見るのが素直で穏やかな見方?

彼は砕け散ってい死んだ
これまた 素直で穏やかな死
いや紫式部が殺した!

これが人間原型 原像
これを糾弾する人の方がいやらしい?

道徳的世界 それは殺人である
証明
道徳は 非・道徳を異物排除
即ち殺戮殲滅
これは道徳か
道徳であって道徳でない
証明終わり

道徳の方がよほどの偽善者である!

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