Thursday, November 30, 2006

豊かさが空しさに変わるとき

ある美人姉妹の話
姉は何も持たないで町を歩いていた
女性って何か持っている
何度かそういう姿を見て気になっていた
何だろう
聞くわけにいかない

ある日彼女がこういった
男の人って仕事やっていて空しいと思うことはないの

空しい 今流行の言葉だ
小説でも読んでるんだろうか
空しい 彼女の口から出てきた

何時も服装はばっちり決めている
だから家の中はぐちゃっぐちゃ
三十半ば 子供男二人
ハイソな生活

空しい
豊かな消費 これは微分回路的特性
その瞬間はいいが 積分回路的特性がない

こういういい気持ちを重ねていくと
人格や意識にある特性が作られる
加法群的に言うと
何時も楽しさを求めていると
楽しくないことが一つの回路となる

つまり楽しくないこと意識が強化成長する
これを打ち消す楽しい刺激が強化されねばならない
何時しか楽しくないことを
楽しいことで引き算する

これが差し引きゼロになるようであれば
刺激値として 意識はなんでもない
つまり空しさとして現れる

すると空しさを忘れる楽しさ
これが絶えず必要になる
この年頃の女性は何時も家にいない
どこかにいっている

楽しさに芯がない
寄る辺のない楽しさ=空しさ

大体今の女性は
この魔につかれている
これに必死にこらえて生きている

ハルキ流に言えば?
霊を必要としている!
単に幸福とか感動とかそういうものでない
それを越えたもの
芯のある満足
これを誰もが必死で求めている

私は彼女の叫びを聞いてしまったと思った
誰から見ての格好よく 豊かな生活
そこに満足はなかった!

この満足は乗法群にあり…
豊かな生活 よき生活でなかった
ただの生活だった!

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